「低反発マットレスはどんな人におすすめなの?」「低反発マットレスが欲しいけれど自分にあってる?」と疑問に感じていませんか。
包み込まれるような寝心地が魅力の低反発マットレスですが、イメージだけで選ぶと後悔することもあります。
本記事では、低反発マットレスの基本的な特徴や、高反発マットレスとの違いを整理しました。どのような人に低反発マットレスがおすすめなのか、腰痛持ちの人にも適しているのかについても解説します。
低反発マットレスとは

低反発マットレスは、身体の重みでゆっくりと形を変え、負荷がなくなるとゆるやかに元の状態へ戻る性質をもつマットレスです。身体のラインに沿って変形し、身体全体を柔らかく受け止めます。
低反発マットレスの主な素材は、低反発ウレタンです。ウレタン素材が独特の沈み込みとゆっくりとした復元性を生み出し、包み込まれるような寝心地を叶えます。
身体とマットレスのすき間ができにくいため、フィット感を重視したい人に向いています。
低反発マットレスと高反発マットレスの違い

低反発マットレスと高反発マットレスの違いを以下の表にまとめました。
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比較項目 |
低反発マットレス |
高反発マットレス |
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反発力 |
弱い |
強い |
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身体の沈み込み |
深く沈む |
沈み込みすぎない |
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寝返り |
しにくい |
しやすい |
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通気性 |
湿気がこもりやすい |
ラテックス以外は通気性がよい |
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お手入れ |
洗えない |
ファイバーは水洗い可 |
低反発マットレスと高反発マットレスの主な違いは、反発力の強さです。反発力の違いにより、低反発マットレスは包み込まれるような寝心地を、高反発マットレスはしっかりと支えられるような寝心地を実現しています。
▼こちらの記事では、低反発マットレスと高反発マットレスの違いについて解説しているので、あわせて参考にしてみてください。
低反発マットレスがおすすめの人

低反発マットレスがおすすめな人の特徴は以下のとおりです。
- 横向き寝が中心の人
- 包み込まれる寝心地を好む人
- 体重が軽い人
それぞれみていきましょう。
1.横向き寝が中心の人
横向き寝が心地よい人には、低反発マットレスが向いています。
横向き寝の姿勢では、首や肩、腰まわりのカーブが深くなります。身体の出っ張った部分に体重が集中しやすく、負担がかかりやすい姿勢です。
低反発マットレスは衝撃吸収性が高いため、身体のラインに沿ってゆっくり沈み込みます。横向き寝の姿勢で出っ張った肩や腰をやさしく受け止めることで、フィット感のある寝心地をつくります。
不安定になりやすい横向き寝ですが、低反発マットレスを使えば、寝姿勢を安定させることが可能です。
2.包み込まれる寝心地を好む人
柔らかく受け止められる感覚や包み込まれるような寝心地を求める人にも、低反発マットレスがおすすめです。
低反発マットレスに横になると、身体の凹凸にあわせてゆっくり沈み込み、身体にぴったり沿うフィット感が得られます。包み込まれるような感覚が安心感につながり、リラックスした状態で眠りやすくなるでしょう。
3.体重が軽い人
低反発マットレスは体重が軽めの人にも向いています。
体重が軽い人が高反発マットレスを使うと、身体がマットレスの上に浮いた状態になってしまい、逆に肩や腰に負担がかかることがあります。硬さを強く感じ、痛みにつながることもあるかもしれません。
一方、低反発マットレスは、体重に関係なく身体の凹凸に沿ってじんわりと沈み込むため、一部分に負担がかかることを避けられます。
ただし、体重が軽くても子どもには低反発マットレスをおすすめできません。子どもは大人よりも頻繁に寝返りを打ちます。スムーズに寝返りできる硬さが必要なため、沈み込みの大きい低反発マットレスよりも、寝返りをサポートできる高反発マットレスが適しています。
低反発マットレスの3つのメリット

低反発マットレスは、柔らかさだけでなく、睡眠の質を支える機能面でも強みがあります。
低反発マットレスの主なメリットは以下のとおりです。
- 体圧分散性が高い
- 寝姿勢が安定しやすい
- 振動が伝わりにくい
身体の形にあわせてゆっくり変形するという低反発マットレスならではの特徴がどのようなメリットをもたらすのか、それぞれ確認していきましょう。
1.体圧分散性が高い
低反発マットレスは優れた体圧分散性を発揮します。体圧分散性とは、体重によってかかる圧力を、全身にバランスよく分散させる性能のことです。
横になると、どうしても自分の体重で血管や関節が圧迫されます。同じ姿勢を続けることで、血行不良や筋肉の硬直を招き、痛みやコリの原因となってしまいます。身体への負担を軽くするには、横になった際にかかる身体の圧力をできるだけ広く分けあうことが重要です。
低反発マットレスは身体と接触する面積が大きいことで、圧力を分散でき、結果的に肩や腰など特定の部位に圧力が集中しにくくなります。
身体への圧力を効率よく分散させることで、寝ている間の負担を軽減し、朝のスッキリとした目覚めをサポートします。
2.寝姿勢が安定しやすい
低反発マットレスのメリットとして、寝姿勢を安定させやすいことがあげられます。
低反発マットレスは、身体の出っ張った部分や重い部分は深く、くぼんだ部分や軽い部分は浅く沈む特性があります。
また、低反発ウレタンは温度依存性が高く、身体から伝わる熱によって柔らかくなる性質があります。体温に反応してゆっくり形を変えることで、身体のラインに沿ってなじみます。
このように体型や体重、体温によってマットレスの沈み込み方が変化することで、マットレスと身体の間にすき間ができにくくなり、寝姿勢を安定させやすくなります。寝姿勢が安定すると睡眠中に余計な緊張が生まれにくくなるため、質のよい睡眠を実現できます。
3.振動が伝わりにくい
低反発マットレスは衝撃を吸収しやすい特徴があります。寝返りや身体の動きによる振動が広がりにくく、マットレス内で柔らかく受け止められます。
<>夫婦やカップルで同じベッドを使う場合でも、相手の動きがそれほど気にならないため、お互いの睡眠環境をより快適に保てるでしょう。
低反発マットレスの3つのデメリット

低反発マットレスは身体にフィットしやすい反面、使い方や体質によってはあわない場合もあります。
低反発マットレスの具体的なデメリットは以下のとおりです。
- 寝返りを打ちにくい
- 通気性が悪く蒸れやすい
- 耐久性が低いものもある
毎日長時間使う寝具だからこそ、メリットだけでなくデメリットも理解しておきましょう。
1.寝返りを打ちにくい
低反発マットレスは身体を押し返す力が弱いため、沈み込みが深くなりやすく、寝返りを打ちにくい傾向があります。
寝返りは、血流を保ち、身体への負担を分散させる大切な動きです。寝返りを打ちにくいと、血流が妨げられて肩こりや腰痛を引き起こしたり、熟睡感が得られなくなったりすることがあります。
低反発マットレスのフィット感は大きな魅力ですが、身体が沈み込み過ぎて固定されてしまうのはよくありません。動きやすさとのバランスが重要です。
2.通気性が悪く蒸れやすい
低反発マットレスの主素材であるウレタンは、吸湿性がほとんどありません。加えて、低反発マットレスは身体にしっかりとフィットするため、体温や湿気がこもる傾向があります。
包み込まれるような寝心地の裏側で、熱が逃げにくいという側面もあるのです。
暑がりな人や汗をかきやすい人にとっては、蒸れやすく不快に感じる場合があります。快適さを保つには、通気性のよいシーツや除湿対策をあわせて考えることが必要です。
3.耐久性が低いものもある
低反発マットレスの中には耐久性が低いものがあります。
寿命は品質や使用頻度、お手入れ方法によって変わりますが、とくに安価で質の低い製品は、半年から1年ほどでへたってしまう場合もあるようです。
一度へたったウレタンフォームは元の状態には戻せません。弾力が失われると身体を十分に支えられなくなり、寝心地が悪くなります。
長期的に使用したい場合は、信頼できるメーカーを選ぶ、実際に試してから購入するなど、納得のいくものを選ぶことが大切です。
低反発マットレスは腰痛の人にもおすすめ?

結論からいうと、低反発マットレスは腰痛の人におすすめではありません。
腰痛持ちの人が低反発マットレスを使うと、身体が沈み込み過ぎてしまうことで背骨の自然なカーブを保てなくなり、腰痛が悪化する場合もあります。
また、低反発マットレスは反発力が弱いため、体勢を変えるときに余計な力が必要です。沈み込んだ部分から抜け出す動作が重く感じられ、無意識のうちに寝返りが減ってしまうことがあります。寝返りが減ると、腰の同じ部分に負担がかかり続け、筋肉が緊張したままになります。その結果、朝起きたときに腰のこわばりや痛みを感じやすくなるでしょう。
腰痛がある人には、身体をしっかり支える高反発マットレスがおすすめです。適度な反発力があるため寝返りを打ちやすく、同じ姿勢が長時間続くのを防いでくれます。
▼こちらの記事では、腰痛持ちの人におすすめのマットレスを解説しているあわせて参考にしてみてください。
エアウィーヴのおすすめ高反発マットレス3選
腰痛持ちの人以外にも、寝返りをスムーズに打ちたい人や体格がしっかりしている人、汗っかきの人にはとくに高反発マットレスが適しています。
高反発マットレスを選ぶなら、エアウィーヴがおすすめです。
エアウィーヴのマットレスは、独自技術を使った「エアファイバー®」を中材に使用しています。高い反発力で寝返りを打ちやすいのが大きな特徴です。また、通気性に優れており湿気がこもりにくいことや、水洗いできることもポイントです。
ここからはエアウィーヴの商品の中から、おすすめの高反発マットレスを3点紹介します。
エアウィーヴ スマート Z01

「エアウィーヴ スマート Z01」は、日常的な使いやすさとお手入れのしやすさを重視したマットレスです。床に直接敷いて使えるため、ベッドフレームは不要。部屋を広く使いたい人におすすめです。
三つ折りタイプなので、移動や収納も簡単です。使わないときは畳んでコンパクトにまとめられます。
起床後は立て掛けておくだけで湿気がこもりにくくなり、毎日快適に使うことが可能です。
購入したお客さまからは以下のレビューをいただいています。
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三つ折りができて、通気性の高いマットレスを探していました。 寝心地については、以前使っていた物も満足していたので大きな差はありません。 マットレス自体が格段に軽くなったことでこまめに立ててお手入れできる事、マットレスの通気性がよく清潔を保てるところは大変気に入っています。 引用元: |
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お手入れが簡単で清潔が保てるのに、流石の寝心地で大変満足です。 また三つ折りが出来るので簡単に立てて置けるので、湿気がたまる事もなく、いつでもサラサラの使用感です。 長雨の梅雨時期も快適でした。 引用元: |
扱いやすさと機能性を両立したモデルとして高い評価を得ています。
エアウィーヴ ベッドマットレス S02

「エアウィーヴ ベッドマットレス S02」は、エアウィーヴの基本性能を備えたスタンダードモデルです。
適度な反発力によって寝返りがしやすく、優れた体圧分散により睡眠中の腰や背中への負担を軽減します。腰痛でお悩みの人に特におすすめです。
中材は3分割のエアファイバー®です。パーツ入れ替えられるため、へたりを感じることなく長く快適に使えます。
購入したお客さまからは以下のレビューをいただいています。
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一番最初には「ふわっと。でもしっかり身体がホールドされている感覚」に感動しました。 使い始めて最初は少し筋肉痛?のような感じになりましたが今では、おそらく体の歪みなども改善されてきたのか、体調がよくなってきましたし、体のライン自体も変わってきました。 これまでセミダブルで寝ていたので、シングルサイズだと小さいかな?と不安でしたが、とにかく寝心地がいいので、シングルサイズで十分すぎるぐらいしっかり休めている感覚が得られています。 引用元: |
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今までは安いマットレスやソファベッドしか使ったことがありませんでしたが思い切って購入しました。もともと腰痛もちですが起きた時の痛みがなく起き上がりもスムーズです。硬さもちょうどいい感じで高級なホテルで寝ているかのようで家がとても好きになりました。 引用元: |
支える力と寝返りのしやすさを重視する人から、安定した評価を得ているモデルです。
低反発と高反発の違いを知り、納得のいくマットレスを選ぼう

低反発マットレスは、包み込まれるような寝心地を好む人におすすめです。身体のラインに沿って沈み込み、やさしく支えられる感覚があります。
一方で、体格がしっかりしている人や腰痛持ちの人には、高反発マットレスのほうがおすすめです。しっかりとした反発力で身体を支え、寝返りもしやすいため、腰への負担がかかりにくくなります。
寝心地の好みだけでなく、体格や悩みにあわせてマットレスを選びましょう。